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【中国】均勝電子傘下の米KSS、タカタの資産取得

6/27(火) 11:30配信

NNA

 浙江省寧波市に本拠を置く自動車部品メーカーの寧波均勝電子(均勝電子)は26日、自動車安全部品を手掛ける米子会社のキー・セイフティー・システムズ(KSS)が、欠陥エアバッグのリコール(無料の回収・修理)問題で経営破綻したタカタの主要資産を取得すると発表した。取引額は15億8,800万米ドル(約1,767億2,900万円)に上る見通し。
 均勝電子は2016年6月にKSSの買収を完了。同社は昨年、50億米ドル近くの新規受注があったが、将来的な生産能力の増強が課題となっていた。均勝電子はタカタの主要資産の取得を通じてKSSの生産能力を拡充し、新たに市場を開拓するとともに技術強化を図る方針だ。日本市場への参入や日系完成車メーカーへの供給体制も構築したい考え。
 タカタによると、同社とKSSの事業を実質的に全て統合することで、世界23カ国に展開し、約6万人の従業員を擁する世界最大級の自動車用安全部品会社が誕生することになる。KSSはタカタの日本における製造施設を閉鎖する予定はなく、日本以外の世界各地のタカタの製造施設、技術・研究開発(R&D)センターへの投資を予定しているという。

最終更新:6/27(火) 11:30
NNA