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ケンドリック・ラマー、デーモン・アルバーンら参加 ヴィンス・ステイプルズがエッジーな新作を発売

6/27(火) 19:10配信

bmr.jp

ケンドリック・ラマー、デーモン・アルバーンら参加 ヴィンス・ステイプルズがエッジーな新作を発売

ケンドリック・ラマー、デーモン・アルバーンら参加 ヴィンス・ステイプルズがエッジーな新作を発売

ジェイムス・ブレイクとのコラボレーションでも話題になった米西海岸の23歳若手ラッパー、ヴィンス・ステイプルズが、アルバムとしては2年ぶりのリリースとなる新作『Big Fish Theory』を発売した。

コモンやジェイ・Zらの数々の名曲を生んだベテラン・プロデューサー、ノーI.D.にその才能を認められ、ノーI.D.がDef Jam Recordings傘下に設立したARTiumとのメジャー契約を2014年に獲得したヴィンス・ステイプルズは、翌年6月には米ヒップホップ誌XXLが毎年「今後の飛躍が期待される新人」を選出する「XXL Freshman Class」のひとりに選出されるなど注目を集め、また、ノーI.D.が大半を手がけ、全20曲2枚組となる『Summertime ’06』でアルバム・デビューを飾った。商業的にはあまりふるわなかったが、『Summertime ’06』はPitchforkの年間ベスト4位、Stereogumの年間ベスト4位に選出されるなど、その内容は高く評価された。

昨年8月には、ヴインス・ステイプルズを「お気に入りのラッパー」と呼び、共演も果たした英人気シンガー/プロデューサー、ジェイムス・ブレイクを始め、エイサップ・ロッキーらが参加した7曲入りEP『Prima Donna』をリリース。最近は、フルーム(Flume)やGTAといったダンス系プロデューサーの作品から、ゴリラズ久々の新作『Humanz』にゲストとして迎えられるなど幅広い活躍をしている彼が、『Summertime ’06』以来およそ2年ぶりのアルバムとなる新作『Big Fish Theory』を完成させた。

6月23日に発売された『Big Fish Theory』は全12曲を収録。クリスチャン・リッチがプロデュースし、ジューシィ・Jが声を交える“Big Fish”が先行して発表されていたが、この曲のようにゲスト・アーティストは「featuring」の形で明記されておらず、トラックリストからは誰が参加しているかは不明だったが、人気ラッパーのエイサップ・ロッキーとユニクロのモデルを務めるなど多彩な活躍を見せる女性アーティスト、キーロ・キッシュが前作から続いて参加。また、グラミー授賞ラップ・スターのケンドリック・ラマーやR&Bシンガーのレイ・Jから、ゴリラズ/ブラ―のデーモン・アルバーン、フルームによる“My Boo”カバーで共演していたオーストラリアのアヴァンギャルド・ポップ・シンガー=クチカといった多彩な顔ぶれが彼の作品に歌とラップを加えている。

また制作陣はさらに意欲的で、半数近い5曲をザック・セコフが担当。昨年、サンダーキャットら参加の『Remnants Of A Winter Sun』をリリースした彼は、LAビート・シーンから登場した新進気鋭のビートメイカーだ。さらに、ソフィー(SOPHIE)、ジミー・エドガー、GTA、フルームといったエレクトロ~ダンス系のプロデューサーから、ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンまでが参加し、エッジーな進化を見せるアルバムになっている。

エンターテイメント系メディアのVultureのインタビューの中でヴィンス・ステイプルズは、「今回初めて、俺の音楽を完全に自分でコントロールできた」と振り返り、新作のサウンドについて、「これまでやりたかったけどできなかったことをさらに探求しようとした」と語っている。

1. Crabs In A Bucket
2. Big Fish
3. Alyssa Interlude
4. Love Can Be...
5. 745
6. Ramona Park Is Yankee Stadium
7. Yeah Right
8. Homage
9. SAMO
10. Party People
11. BagBak
12. Rain Come Down

最終更新:6/27(火) 19:10
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