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五輪合宿で浜松市とブラジル覚書 柔道、ほぼ内定

6/27(火) 8:01配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市とブラジル・オリンピック委員会(BOC)は26日、2020年東京五輪の事前合宿に関する覚書を締結した。合宿を行う競技は19年9月までに絞る見込み。市役所で行われた締結式でBOCのカルロス・ヌズマン会長は柔道の合宿がほぼ決まっていることを認めた。

 覚書締結により、BOCが今後、市内の施設を事前合宿地として指定した場合、新たに定める協定に基づいて使用する。市は施設の環境整備のほか、交流事業の調整に当たる。締結式では、同市天竜区産の阿多古和紙を使った覚書の書面に鈴木康友市長とヌズマン会長が署名した。

 鈴木市長は、市内の中学や高校を卒業した柔道ブラジル代表選手の存在を例に挙げて同国と同市の結び付き強調。「浜松は日本で一番ブラジル人が多く住む街。ブラジルチームの選手が一番リラックスできる場所だ」と述べた。1964年東京五輪に出場した元バレーボール選手のヌズマン会長は「選手が来日した時、自分の家にいるような素晴らしい環境に身を置くことができる」と語り、6月に同市内で合宿したブラジル柔道連盟が浜松を強く要望した経緯を明かした。

 BOCは既に国内の7都市・団体と同様の覚書を交わし、複数競技の合宿の受け入れが決まっている。浜松市は市総合水泳場トビオ(西区)、浜松アリーナ(東区)、雄踏総合体育館(西区)などを利用施設と想定し、複数の競技の誘致を目指している。

静岡新聞社