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【香港】5月輸出は4%増、4カ月連続のプラス

6/27(火) 11:30配信

NNA

 香港政府統計処が26日発表した5月の輸出額は、前年同月比4%増の3,031億500万HKドル(約4兆3,200億円)だった。伸び幅は前月(7.1%)から3.1ポイント鈍化したものの、4カ月連続でプラス成長を記録した。
 輸出の内訳は、地場輸出が4.6%増の36億5,600万HKドル、再輸出が4%増の2,994億4,900万HKドルとなった。再輸出が3,000億HKドルを割り込むのは3カ月ぶり。
 輸入額は6.6%増の3,387億5,300万HKドルで、貿易収支は356億4,800万HKドルの入超だった。
 輸出先別では、全体の53.9%を占める中国本土が3.8%増の1,632億4,900万HKドルだった。伸びが目立ったのはインド(29.2%増)、オランダ(17.3%増)、台湾(16.7%増)、ベトナム(16.4%増)など。日本向けは6.3%増の95億4,000万HKドルだった。
 シンガポールと韓国はそれぞれ6.8%、9.4%減少した。
 輸入元では、主要10カ国・地域の全てがプラス成長だった。全体の45.9%を占める本土からが2.8%増の1,554億100万HKドル。インドからは56.6%増、フィリピンからは26.2%増、マレーシアからは21.2%増とそれぞれ強く伸びた。日本からは7.2%増の197億8,000万HKドルと堅調だった。
 政府報道官は「5月の輸出はアジア向けが引き続き好調で、安定的に伸びた」と説明した。
 1~5月の輸出額は前年同期比8.2%増の1兆4,676億6,200万HKドル。内訳は、地場輸出が3.4%増の171億3,400万HKドル、再輸出が8.3%増の1兆4,505億2,800万HKドルとなった。輸入額は9.1%増の1兆6,481億1,700万HKドルで、貿易収支は1,804億5,500万HKドルの入超。
 香港貿易発展局(HKTDC)は今月、今年通年の輸出額の予測をこれまでの前年比で横ばいから5%増に上方修正した。1~5月まではHKTDCの予測を上回るペースで推移しているが、年後半は比較対象となる2016年後半の数値が高くなることから、伸び率は鈍化するとみられている。

最終更新:7/7(金) 14:15
NNA