ここから本文です

自転車先進地の台湾で友好促進 美しい伊豆創造センター

6/27(火) 8:10配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 伊豆地域での自転車観光推進やサイクリストの受け入れ体制強化を目指し、13市町などで構成する「美しい伊豆創造センター」は22~25日、伊豆市のサイクリストらと“自転車先進国”として知られる台湾で交流サイクリングに臨んだ。2020年東京五輪・パラリンピック開催地として伊豆半島の魅力もPRした。

 同センターが交流しているのは台北市と周辺地域のロータリークラブで構成する「国際扶輪3480地区」のサイクリングクラブ「自行車(自転車)隊」。20~80代の約130人が所属し、台湾各地のサイクリングに加え、日本のしまなみ海道や北海道など海外遠征にも積極的に取り組む。16年の伊豆半島視察を機に相互交流が実現した。

 訪台団の一行は台北市でレンタサイクル「You Bike(ユーバイク)」に試乗したほか、世界最大手の自転車メーカー「ジャイアント」が設立した財団法人などを訪問。24日には自行車隊60人を含む総勢約100人で台湾北部を流れる川「新店渓」沿いに整備された自転車専用コース約40キロを走った。

 訪台団は自行車隊主催の式典で菊地豊伊豆市長のビデオメッセージを流し、板垣敏弘伊豆市観光協会天城支部事務局長が「世界中のサイクリストを迎えたい。風景や温泉、人の温かさを満喫して」と呼び掛けた。

 9月には自行車隊の数十人が伊豆半島を訪れる予定。17年度の隊長を務める簡國徽さん(65)は「日本は安全で美しい風景が魅力的。伊豆を訪れるのも必然」と期待を寄せた。

 家族3人で台湾を訪れた伊豆市の団体職員女性(46)は「自転車を楽しむ環境づくりに本気で取り組んでいる姿勢が伝わってきた。伊豆地域でも見習いたい」と感想を述べた。

静岡新聞社