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ピーチ、運賃体系を刷新 受託手荷物2個まで無料も

6/27(火) 23:45配信

Aviation Wire

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は6月27日、運賃体系をリニューアルした。2012年3月の就航以来2種類だったものを、無料で預けられる手荷物の個数などで3種類に増やした。

【リニューアルしたピーチの運賃体系】

 ピーチの運賃はこれまで、受託手荷物や座席指定、フライトの変更などが有料となる「ハッピーピーチ」と、受託手荷物が1個無料で、座席指定も1列目などを除いて可能な「ハッピーピーチプラス」の2種類だった。

 今回のリニューアルで、ハッピーピーチは「シンプルピーチ」、ハッピーピーチプラスは「バリューピーチ」へ変更。新たに「プライムピーチ」を設けた。ピーチでは、シンプルピーチを旅慣れた人や一人旅向け、バリューピーチを友人や家族との旅行、プライムピーチを土産物をたくさん購入するような人向けに用意したという。

 3種類の運賃は6月30日に搭乗する場合、国内線は関西空港を午前10時30分に出発する那覇行きMM215便では、シンプルが1万2490円、バリューが1万6290円、プライムが1万8570円。国際線では、関空を午前8時30分発の台北行きMM023便は、シンプルが1万980円、バリューが1万5080円、プライムが1万8180円となっている。このほかに各種手数料などが別途必要になる。

 ハッピーピーチからシンプルピーチへの刷新で、購入期限が従来の搭乗前日午前0時までから、搭乗2日前の午後11時59分までに変更。一方、バリューピーチは名称を除き旧運賃を踏襲した。

 新設のプライムピーチは、国際線で受託手荷物が多い利用者が目立つことなどから設定。バリューは無料の受託手荷物が1個までだが、プライムは2個までとした。シンプルやバリューの場合、2個目の手荷物は関西-那覇線であれば1800円、関西-台北線では2800円かかる。

 また、ピーチでは座席指定できるシートのタイプを4つに分類。1列目の全席が「ファストシート」で、インターネット予約時の指定料が1300円、2列目から5列目の全席と非常口座席が「スマートシート」で同650円、6列目から11列目席の全席と14列目から30列目の窓側席が「プレジャーシート」で同500円、残りの「スタンダードシート」が同400円となっている。

 プライムは、前方席や足もとが広い非常口座席を好む乗客も想定。バリューでは追加料金なしに選択できないスマートシートも指定できるようにした。

 ピーチでは、利用者の旅行形態が日帰り旅行や帰省、通院や介護など細分化されてきたことから、運賃も実態に合う形へ見直したという。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:6/27(火) 23:45
Aviation Wire