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河津下田道路建設残土でグラウンド拡張―東伊豆町

6/27(火) 10:46配信

伊豆新聞

 東伊豆町は、伊豆縦貫自動車道河津下田道路の建設残土を国土交通省から受け入れ、町営グラウンド(約1万平方メートル)を約3万平方メートルに拡張、国際陸上規格(400メートルトラック8プラス1コース)に対応させると26日、発表した。災害時に自衛隊の活動拠点化が可能な広域避難場所も目指す。残土搬入は国交省が2018年秋から22年度までを予定している。

 町によると、同道路の建設残土受け入れ決定は初めて。町内に公認の陸上競技場はなく、かねて日本陸上競技連盟幹部らから町クロスカントリーコースを含めた総合利活用を助言されていた。

 稲取高原の「エコクリーンセンター東河」下にある町営グラウンド(町総合グラウンド新グラウンド)と駐車場、南東側に隣接する町有地と一部民有地を、国交省が残土約25万立方メートルで埋め立てる。町は本年度、86万円で受け入れ地用地調査業務を委託する。

 埋め立て後は、現グラウンド面から約10メートル、隣接地面から最大約16メートル高くなる。グラウンド進入路とほぼ同じ高さになる見込み。

 グラウンド整備は、町が23年度以降に行う予定。今後協議して内容を詰める。

 町農林水産課は「広域避難場所としても活用できる。災害時に自衛隊の大規模な活動拠点受け入れも可能になる」と話した。

 河津下田道路の建設残土は177万立方メートル発生するとみられ、賀茂地区の他市町でも活用が検討されている。

 【写説】建設残土を受け入れ国際陸上規格対応に拡張にする東伊豆町営グラウンド=同町の稲取高原

最終更新:6/27(火) 17:51
伊豆新聞