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伊豆縦貫道の残土活用 東伊豆町、グラウンド拡幅へ

6/27(火) 8:22配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 東伊豆町の太田長八町長は26日の定例記者会見で、伊豆縦貫自動車道の建設残土を町内で受け入れる方針を明らかにした。同町稲取の町営グラウンドを拡幅し、国際陸上規格に適したトラックの整備を検討する。

 周辺には1周5キロの町営クロスカントリーコースがあり、一体となった整備で太田町長は「陸上競技の合宿誘致などにつなげたい」と期待を寄せた。大規模災害時の避難場所としても活用する。

 現在のグラウンド面積は約1万平方メートル。野球やサッカー、グラウンドゴルフなどに利用されている。2018年秋から4年前後かけて、残土約25万立方メートルを受け入れる計画。グラウンド横の斜面にも広げ、最高約16メートル残土を積み上げる。

 グラウンド面積は現行の3倍に広がり、9コースの400メートルトラックが整備できるようになる。残土の運搬と土留めの壁(擁壁)造りは国交省、その後の整備は町が請け負う。

 伊豆縦貫自動車道のうち、下田市と河津町を結ぶ「河津下田道路2期区間」(全長6・8キロ)の事業化を受け、国交省から賀茂地域6市町に残土受け入れの照会があった。東伊豆町は日本陸上競技連盟幹部の助言を踏まえ、クロスカントリーコースに併設したグラウンド整備を提案し、採択された。町内に自動車道は通らない。

静岡新聞社