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“完登”目指し汗 児童がクライミング挑戦 鉾田

6/27(火) 10:00配信

茨城新聞クロスアイ

2019年茨城国体で鉾田市が競技会場となるスポーツクライミングの魅力を体感してもらおうと、市内の小学6年生を対象にしたクライミング教室が開かれている。23日午後には、市立白鳥西小(五十野亀久雄校長、児童115人)の児童がボルダリングやリードの人工壁に挑戦し、歓声を上げながら“完登”を目指した。

同教室は2014年から実施しており、今年で4回目。各校の6年生が、同市当間の市総合公園体育館に設置された人工壁に挑戦する。この日は、県山岳連盟の4人が指導に当たった。

人工壁は、登った高さを競うリード用が高さ10メートル、定められたルートを登った回数で競うボルダリング用が同3・9メートル。いずれも手前に大きく傾斜し、表面にはつかんだり足場にしたりする突起が固定されている。

体育館の天井近くまで伸びるリード用の壁を見上げ、児童たちは大興奮。初挑戦にもかかわらず、21人のうち4人がすいすいと登り切った。半面、90度以上の傾斜を越えられず「もう無理ー!」と断念する児童も相次いだ。

一方、突起の多いボルダリング用壁は、ほとんどの児童が頂上まで到達。同じ色の突起だけを使って登ろうとする姿も見られた。

高野綾太郎さん(12)は額に汗を浮かべながら、「スポーツクライミングは誰でも楽しめるのがいい。リード用壁は傾斜がきつかった。次は登り切りたい」と笑顔を見せた。 (大平賢二)

茨城新聞社