ここから本文です

コンフェデ杯チリ戦で披露 豪州3DFを日本はどう攻める

6/27(火) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 18年ロシアW杯の1年前プレ大会としてロシアで開催中の「コンフェデ杯」(次期W杯開催国ロシアと14年ブラジルW杯優勝国ドイツと各大陸別王者6カ国が参加)。

 日本時間26日午前0時にグループB組の2試合がキックオフされ、ベスト4が出そろった。

 日本代表が8月31日のロシアW杯最終予選で対戦するオーストラリアは、南米の強豪チリと対戦した。実力上位のチリに対してオーストラリアは、守備的MFにルオンゴとアービンのイングランド2部所属選手を初先発させた。2人ともフィジカルが強くて運動量豊富。特にボール奪取能力が高く、個人技に勝るチリ選手が手を焼くシーンも少なくなかった。

 3DFは、DFセインズベリーが定位置のセンターに入り、右DFにはレギュラー格のDFライトに代わってMFミリガンが、左DFにはDFデゲネクに代わってDFマクガワンが先発出場。

「日本とのW杯最終予選でオーストラリアは引き分け狙いが予想され、DFラインとボランチの顔ぶれをどうするか、この日のチリ戦も含めてコンフェデ杯で日本戦のシミュレーションをやった」と、元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。

「それでは守りを固めてくるオーストラリアを日本はどう攻めるか? まずは高い位置でボールを奪い、手数をかけないでシュートを放つショートカウンターに活路を見いだしたい。オーストラリアの3DFは、相手ボールになると両サイドMFが下がり、5DFとして守りを固めてくる。とにかく日本は攻撃をスピーディーにし、オーストラリアの5DFが形成される前にシュートに持ち込みたい」(六川氏)

 3DFの場合、どうしても両サイドに大きなスペースが生まれる。そこでの攻防も勝敗の行方を大きく左右する。ハリルホジッチ監督の手腕の見せどころでもある。

 ドイツ―カメルーン戦は、若手主体のドイツが3―1のスコアで完勝。これで準決勝の組み合わせは「ポルトガル―チリ」(日本時間29日午前3時キックオフ)、「ドイツ―メキシコ」(同30日午前3時キックオフ)となった。