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訓練移転を「指導官派遣」と否定 嘉手納降下で稲田防衛相

6/27(火) 12:27配信

琉球新報

 【東京】稲田朋美防衛相は27日午前の閣議後会見で、4月に嘉手納基地で行われたパラシュート降下訓練が米国内で実施されていた特殊作戦の合同訓練だった件について「米本土の部隊が沖縄に展開したのではない。訓練指導官が米本国から沖縄に派遣されて訓練を指導した」と指導官の派遣だと主張し、訓練移転を否定した。同時に訓練を実施すること自体は認め、伊江島で訓練を実施するよう求めた。
 米海兵隊公式サイトの4月26日の投稿によると、嘉手納基地で行われたのは航空機から降下する軍事技術を訓練し、指導できる専門兵「ジャンプマスター」を認定する訓練だった。同訓練は従来、米アリゾナ州ユマの米陸軍施設で実施されており、米大陸以外での訓練は嘉手納基地が初めてで、実質的な訓練移転となっている。
 稲田氏は「米本国からの指導官派遣」だと繰り返して強調した。パラシュート降下訓練は1996年のSACO最終報告に沿って「伊江島補助飛行場で実施するよう働き掛けたい」と述べた。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:6/27(火) 12:27
琉球新報