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巨人・陽岱鋼に「走れない」疑惑 ライバル球団選手も証言

6/27(火) 12:01配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 巨人の陽岱鋼(30)に重大疑惑が浮上した。

 日本ハムからFA加入1年目は、下半身のコンディション不良で出遅れたものの、今月6日に「怖さはない。全力で走れているし大丈夫」と一軍に昇格。が、23~25日の3連戦で対戦した中日の選手は、陽が守る中堅に打球が飛ぶと、ちゅうちょなく先の塁を狙った。

 例えば24日、中堅への浅い当たりで一塁走者の亀沢が迷わず三塁へ。慌てた陽が悪送球をした場面があった。昨年まで4度のゴールデングラブ賞歴がある名手だが、相手にナメられているのではないか。巨人の大西外野守備走塁コーチに聞くと……。

「ジャンピングスローで返球したから、『FAで来たからってあれはアカン。ちゃんと投げても間に合わなかったタイミングやけど、しっかり踏ん張って投げんといかん』と本人と話をしました」

 0―1で敗れた23日は、陽への中前打で足が速くないベテランの森野が二塁から本塁へ生還した。

 狙われているのは故障歴があり、日ハム時代から問題視されていた「肩」か。

 大西コーチは「守備位置が深かったし、あれは間に合わないと思う。ただ、無理にバックホームして打者走者に二塁へ行かれんようにとは言っている。陽の送球が緩いとは思わない。肩は強い方やから」ときっぱり否定した。

■「センターに飛んだらゴー」

 しかし、中日のあるベテラン選手がこう証言した。

「肩じゃない。足ですよ。故障離脱の原因となった箇所に問題があるのか、全然動けていない。打者の時も微妙な当たり以外は全力疾走しないでしょう。いや、ひょっとしたら走れないのかもしれない。後逸して三塁打になったのも、万全の状態なら普通に捕球できる当たり。イージーです。動けないから、(陽)ダイカンの所へ飛んだらゴーというのは、みんな頭に入れています」

 リーグ戦再開前、1番を長野にするか陽にするか、巨人の首脳陣は悩んでいた。村田ヘッドコーチは「1番は状態がいい方。脚力は陽の方があるけど……」と話していたが、結局1番ではなく5番で起用した。日本ハム時代の13年には47盗塁でタイトルを獲得。本人も「走りたい」と言っているが、14試合でいまだ盗塁はゼロである。

 今年から5年の長期契約。球団の台湾戦略もあるだけに、簡単には外せない選手でもある。実は「走れない」陽が、高橋由伸監督の足かせになる可能性はある。

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