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ドコモの元祖スマートフォン「M1000」

6/27(火) 6:40配信

ITmedia Mobile

 ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのMotorola製「M1000」です。

【背面の画像】

 M1000は、今からほぼ12年前の2005年7月1日に発売された、NTTドコモ初のスマートフォンです。当時は、法人用途がメインの「ビジネスFOMA」という位置付けでした。

 OSはSymbian OSを採用し、当時主流のコンテンツサービス「iモード」には対応しません。POP/IMAPメールに対応し、複数のメールアドレスを利用できます。ExcelやWord、PowerPoint、PDFなどの閲覧に対応するビュワーも搭載。フルブラウザはOpera7.5を装備しており、PC向けサイトを閲覧できます。Wi-FiとBluetoothもサポートしています。これらは今のスマホでは当たり前の機能ですが、当時のケータイにとっては先進的な機能でした。

 メインディスプレイはタッチスクリーン対応の2.9型TFT液晶を搭載。当時のケータイでおなじみのダイヤルキーは搭載しておらず、スタイラスペンで操作をします。

 スマートフォンといえば、日本では2008年に登場した「iPhone 3G」を皮切りに普及しましたが、M1000はiPhoneのような万人を意識したモデルではなく、ITリテラシーの高い人向け。また現在のスマートフォンよりも「PDA」の要素が強いモデルでした。それでも、スマートフォンの礎を築いた、歴史に名を残すモデルであることは間違いありません。

「M1000」の主な仕様

・発売日:2005年7月1日
・キャリア:NTTドコモ
・メーカー:Motorola
・サイズ:約59.5(幅)×117(高さ)×21.5(奥行き)mm
・重量:約168g
・メインディスプレイ:タッチパネル対応2.9型(208×320ピクセル)TFT液晶 6万5536色
・アウトカメラ:有効約120万画素CMOS
・インカメラ:有効約31万画素CMOS
・ボディーカラー:BlackSilver×DarkSilver

最終更新:6/27(火) 6:40
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