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公園通り・渋谷東武ホテルに「勉強カフェ」 受験生需要も視野に /東京

6/27(火) 12:33配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 公園通りの渋谷東武ホテル(渋谷区宇田川町)地下1階に6月26日、「勉強カフェ 渋谷スタジオ」(TEL 03-6712-7415)がオープンした。経営はブックマークス(恵比寿1)。
(シブヤ経済新聞)

 2008年、同社社長の山村宙史さんが脱サラし立ち上げた同業態は、コミュニティー要素を加えた自習室。現在、直営・フランチャイズ合わせて国内に22店舗展開している。

ブース席が並ぶ「ワークスペース」

 契約満了に当たり千駄ヶ谷に出店していた1号店を閉店するタイミングで、かねて出店を考えていた渋谷の中心地で場所を探した際、同ホテルと出合った。同所はホテル直営の飲食店2店舗が出店していたが、ホテル側が「付加価値の上がる店舗」を探していたこともあり、「勉強カフェ」の出店を決めた。

 店舗面積は41坪。カフェのような雰囲気で会話や飲食も可能なラウンジ(ブース9席、6人掛けテーブル1卓など)、1人で集中したい人向けのワークスペース(ブース21席)、イベントスペース(12席)で構成。店内は白を基調に、木目やグリーンを取り入れている。無線LAN、電源完備、フリードリンク付き。

 一角には利用者らが任意で自身の目標を掲出する「MY GOAL SHEET」も用意。同じ目標を掲げている会員同士をスタッフが引き合わせるなどして、コミュニケーションの促進や勉強へのモチベーション持続を図るのも特徴。

 現在の会員数は約3200人で、20代・30代がそれぞれ4割近く、男性が7割近くに上る。7割以上が会社員で、利用はTOEIC(3割)や会計系資格(2割強)などの資格に向けた勉強が中心。会社員は仕事帰りの利用が中心で、平日の昼間は60~70代などシニア世代の利用が増えるという。

 同店でも20~30代の利用を見込むが、受験シーズンなどに同店の利用を含めたホテルとの合同プランも視野に、新たな層へのアプローチも図る。山村さんは「基幹店の一つとして、『勉強カフェ』をより幅広く知ってもらえる場所になれば。勉強するだけでなく、人との出会いなど幅が広がる空間にしたい」と話す。

 月額利用料は、フルタイム(全時間帯利用可能)=1万7,798円、レギュラー(平日17時以降と休日全時間帯)=1万1,750円、ナイト(平日17時以降)=9,590円など。入会費は1万800円。ビジター利用は1時間500円、1日最大2,500円。

 営業時間は7時~23時(土曜は10時~22時、日曜・祝日は10時~21時)。

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