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【ボクシング】元世界5階級王者ドネアが日本バンタム級王者・赤穂に熱血指導

6/27(火) 16:34配信

東スポWeb

 元世界5階級王者のノニト・ドネア(34=フィリピン)が26日、横浜光ジムの日本バンタム級王者・赤穂亮(30)と合同練習を行った。プライベートで来日中の元王者は練習場所を探していたところ、昨年3月にマニラ(フィリピン)で同じ興行に出場した赤穂が8月5日に日本王座V1戦を控えていることを知り、スパーリング相手を買って出た。

 ドネアは「試合も決まってないから100%の力ではない。スパーも何か月かぶり」と話していたが、試合用よりはるかに大きい16オンスのグローブにヘッドギア着用にもかかわらず1回に左フックで、2回にはスイッチからの左ボディーで赤穂の腰を沈ませるなど、格の違いを見せつけた。

 4回のスパーリングを行った後には、ドネア自らミットを持ち「打ち合いの時にパンチが大きすぎる」「フックを打つ前のモーションが大きくて2~3秒無駄に使っている」「ヒザが伸びてしまってバランスを崩している」と熱血指導。さらに「ミット打ちでは自信を持ってるけど、スパーでは『打たれるかも』という迷いがある」とメンタル面の課題を指摘しつつ「世界王者になれるだけの素質はある」とのゲキも送った。

 このシーンで思い出されるのは、WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(24=大橋)だ。2014年12月の王座挑戦直前、ドネアから指導を受けると、それまでダウン経験のないオマール・ナルバエス(41=アルゼンチン)から2回で4度のダウンを奪うKOで世界に衝撃を与えた。

 赤穂の試合は日本タイトル。熱心に教えてくれたドネアに恥をかかせることだけは避けたいところだ。

最終更新:6/27(火) 19:28
東スポWeb