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ピース又吉、話が下手な元噺家の物語は「よくある」柄本佑も共感「一次会で帰る」

6/27(火) 15:32配信

お笑いナタリー

ピース又吉が企画・構成を手がけたWebムービー「元、落語家~話が下手な元噺家のハナシ~」の上映会が本日6月27日に東京・ソニーシティ大崎で開催された。

【写真】左から柄本佑、ピース又吉、志真健太郎。(他16枚)

「元、落語家~話が下手な元噺家のハナシ~」はソニー製パーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC」の広告ムービー。噺家としての才能に見切りをつけ不動産営業マンへと転身した若者のドラマを描いている。飲みの席で「元落語家なのに話が下手だ」と上司にからかわれ、もやもやとした気持ちで店を後にする若手社員の中村。上司たちと別れたあとAROMASTICで気分を切り替え、落語を口にしながらだんだん前向きさを取り戻していく。

上映会後には又吉、中村を演じた柄本佑、監督を務めた志真健太郎によるトークセッションが実施された。ドラマの設定自体は「自分にとってはよくあること」という又吉。コンビニでのアルバイト時代を回想し「僕よりおしゃべりが達者な若者がいて(芸人の自分は)2番目に面白いと言われていたんです。『そういうことじゃないんだよな』とか思いながら(笑)。たしかに自分はちゃんと表現できていなかったし、いまいち力を発揮できていなかった」と中村との共通点を語る。「そういうときに街を歩いていて、何かの香りを嗅ぐことでふっと楽になったり気持ちが変わることが多々あった。ああいう感覚を出せたらいいなと思った」と今回の企画は自身の経験がもとになっていることを明かした。

また主人公を演じた柄本は、又吉にとって「役者さんって芝居はもちろんですが佇まいが大事。柄本さんは立ってるだけで作品では描ききっていない背景を想像させてくださる」と好きな俳優の1人だった。又吉は「(キャスティングが)決まったって聞いたときはうれしかった。イメージ通り。いや、イメージをさらに膨らませていただいた」と柄本演じる中村を絶賛する。

「中村に親しいものを感じる」という柄本は、「僕も(飲み会で)話を止めたりうまく返せなかったり、よく情けなくなる。それでだいたい一次会で帰ります(笑)。帰りに独りごと言いながら」と普段の立ち振舞を省みて苦笑い。「できあがった作品を観たら、『俺、大丈夫じゃん!』って前向きな気持ちになったので(笑)、みなさんにも観ていただきたい」と笑った。

AROMASTICの特設サイトでは「元、落語家~話が下手な元噺家のハナシ~」やそのスピンオフ、又吉のインタビュー動画が公開されている。併せてチェックしてみよう。

最終更新:6/27(火) 15:32
お笑いナタリー