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円楽 正式に芸協加入 芸協会長・歌丸の代演も「スムーズに」と笑顔

6/27(火) 14:00配信

デイリースポーツ

 落語家・三遊亭円楽(67)が27日、都内で行われた落語芸術協会(芸協)の総会に出席し、客員として同会への加入することが承認された。円楽は「いろんな意味でお世話になりますので、よろしくお願いします」とあいさつし、拍手で承認を受けた。これで、円楽は落語協会と芸協しか興行が打てない定席(狭義の寄席のこと=東京・上野の鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場)に出演することができるようになった。

【写真】円楽 歌丸とがっちり握手

 総会後に芸協の桂歌丸会長(80)とともに会見した円楽は「寄席で育った人間としてはうれしかった。これで歌丸師匠の代演もスムーズにできますよ」と笑顔を見せた。2年ほど前には五代目円楽一門会全体での加入を申し入れたこともあったが、拒否されていただけに念願がかなった形となった。一門からの反発もなかったという。

 これまでは五代目円楽一門会と芸協は別物という扱いだったが、円楽が両方に所属する形となり1つの風穴が開いた。円楽は「ぼくは落語に帰依したんだから、好きな落語のために生きていけばいい。落語というものに恩返ししたい」と宣言。将来的には協会同士の垣根も取り払いたい意向であることを明かした。

 円楽が芸協に加入する足がかりとなったのは日本テレビ系の演芸番組「笑点」だった。芸協の会長である歌丸、副会長の三遊亭小遊三(70)も出演しているだけに、話はスムーズだったという。楽屋で円楽から相談を受けた小遊三が芸協に話を持ちかけ、加入が決まった。歌丸は「大変ありがたい」と大歓迎。人気、実力とも申し分ない戦力の加入に「大変なプラスですよ。ただ、給金は安いですけどね」と表情を緩めた。また、歌丸の芸協会長続投も決定。「本当は替わってもらいたいんだけど、延び延びになってる」と苦笑いで明かした。