ここから本文です

「カーズ」新車発表会、来日中の監督が藤森慎吾に「とてもチャラい?」

6/27(火) 19:16配信

映画ナタリー

「カーズ/クロスロード」の新車発表会見が本日6月27日、東京・スターライズタワーで行われ、監督を務めたブライアン・フィー、共同プロデューサーのアンドレア・ウォーレン、日本語吹替版キャストの松岡茉優と藤森慎吾(オリエンタルラジオ)が登壇した。

【写真】ブライアン・フィー(他19枚)

スポーツカーのライトニング・マックィーンを主人公とした本作は、ディズニー /ピクサーによる長編アニメーション「カーズ」シリーズの第3弾。ベテランとなったマックィーンは若手たちに勝てない焦りから事故を起こし、レーサーとして岐路に立たされる。

イベントではまずマックィーン、新キャラクターのクルーズ・ラミレス、ジャクソン・ストームのPVがそれぞれ上映される。続いて登壇したフィーとウォーレンが車のスペックを説明した後、会場からの質疑応答に答えた。“新車”2台の車としての魅力を問われたフィーは、ストームについて「レースの未来を象徴するような車。隣に並べるとマックィーンが歳をとって見えるようなデザインにしたんだ。車の技術は現在とても進化している。コンマ単位でどれだけ速くなれるかの世界で、ストームは緻密に設計された数字がすべての車」と語る。

クルーズについては「より若さを打ち出そうとしたキャラクター。いわゆるレーシングカーではなく、普通の道を走るような車を参考にしているけれど、一目見たときに彼女の力強さや優美さを感じられるようなデザインになってるはずだよ」とコメント。またクルーズを“女性に勇気を与える存在”と語った質問者に対し、ウォーレンは「私もクルーズというキャラクターが大好き。本作の彼女は夢を追うことの象徴です。マックィーンに憧れるもレーサーになることをあきらめた存在。一方で、挑戦を恐れぬマックィーンのパートナーになることで殻を破り夢を再び追い続けるといった2面性があります」とキャラクターを掘り下げる。

続いて本作でマックィーンに対し、クラッシュという試練を与えたことへの質問が飛ぶ。フィーは「ピクサーの作品のほとんどは作り手の経験が反映されていて、かつ人生というものは変化の連続です。これから訪れる先の見えない新しい変化は、時に恐ろしいけれどそこで一歩踏み出すことが重要。自分の人生で最善の変化は予測できないことのほうが多かった。それはマックィーンにとっても同じで、彼は新しい一歩、タイヤを装着して先に進まなければならないんだ」と明かす。

いよいよ新車の発表が始まる。爆音のエンジン音が響き渡りロック調の曲が流れたあと、幕が上がるとマックィーンの脅威となる次世代レーサー・ストームのシルエットが姿を現す。その横には声を当てた藤森も。次に先ほどとは異なるエンジン音を響かせ、クルーズが登場。マックィーンの再起を懸けた挑戦をサポートするクルーズに声を当てた松岡は「憧れのディズニー/ ピクサー作品に出ることができて本当に光栄です。クルーズは明るくて前向きな女の子。演じていてとても楽しかったです」とコメント。2人への印象を問われたフィーは藤森に対し「とてもチャラい?」と片言の日本語で話し、笑いを誘う。藤森は「サンキュー!」と握手をしながら「チャラいという言葉をご存知だったのか、スタッフに聞いたのかわかりませんが」とぼやいた。

松岡が「ストームはかっこいい役だから、どんな若手イケメン声優の方が演じているのかな?と思っていたらまさかの藤森さんで……(笑)」と話すと、藤森はすかさず「ごめんね! 中年コメディアンで!」とツッコみ会場を沸かす。藤森は自身が演じたストームを「一切チャラさのないキャラクターなので安心してください。歴史も人気もあるシリーズで演じるのは難しいことも多かったですが、本当にやりがいのある役でした」と述懐した。

「カーズ/クロスロード」は7月15日より全国でロードショー。



(c)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

最終更新:6/27(火) 19:16
映画ナタリー