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台湾出身のメジャー内野手第2号が初打席で初安打

6/28(水) 6:33配信

スポーツ報知

◆レッドソックス 4―1 ツインズ(26日、フェンウェイ・パーク)

 レッドソックスの台湾出身内野手、林子偉(リン・ズーウェイ=23)が26日(日本時間27日)、本拠地フェンウェイ・パークでのツインズ戦に「9番・三塁」としてメジャー初先発出場。2回1死無走者で迎えたメジャー初打席で中前に初安打を記録した。

 林は24日に2Aポートランドから3Aを飛び越えてメジャー昇格。台湾出身では13人目、内野手ではドジャースなどでプレーした胡金龍以来2人目の大リーガーとなり、ここまで2試合は代走と守備で出場していた。

 メジャー初スイングが安打になった。2回1死無走者でのメジャー初打席。4球目の内角高めに来た直球をミートすると、打球は二塁手の頭上を越えて中前に転がっていった。試合も勝ったこともあり「見送ればボール球だったかも。強く振ることを心がけた。ラッキーだった」と、うれしそうに記念ボールをゲットした。

 林は2012年に国際FAでレ軍入り。課題だった打撃を磨いて今季は2Aで打率3割2厘、最近13試合のOPS(出塁率+長打率)は・999と調子を上げたのが評価されての二階級特進の昇格だった。今季は2Aでは1度も三塁を守っていなかったが、故障者続出のレ軍では今季6人目の三塁手として初先発出場。初回、最初のアウトとなったゴロを無難にさばいた。

 「球場入りして先発と言われた。いきなり飛んできたゴロをさばいて、少しホッとしたけれど、この先まだまだ飛んでくると思ってずっと緊張感はあった」

 三塁&遊撃に加え、中堅も守れる俊足&好守の23歳。西岡剛(現阪神)、中島宏之(現オリックス)ら日本人内野手が厳しい現実を突きつけられているだけに、台湾生まれの内野手がどこまでメジャーで通用するかにも興味は募る。

 脳震盪で1週間の故障者リスト入りしているラットリッジか、マイナーでリハビリ出場を始めているサンドバルらが戻れば、マイナー降格が既定路線と思われるが、「安定した結果を出せるかどうか。自信を持ってプレーしたい」と言い放った背番号73。限られた期間でどこまでインパクトを残せるか楽しみな選手だ。(ボストン=一村 順子通信員)

最終更新:6/28(水) 6:33
スポーツ報知

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