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【こちら日高支局です・古谷剛彦】函館2歳S出走権目指しホッカイドウ競馬「栄冠賞」は13頭の大混戦

6/28(水) 7:02配信

スポーツ報知

 2歳戦が各地で続々と行われているが、ホッカイドウ競馬では、全国最初の2歳重賞「第42回栄冠賞」(H2)が29日、門別競馬場で実施される。勝ち馬には、7月23日に函館競馬場で行われる「函館2歳S」の出走権利が与えられるだけに、どの陣営も力が入る。

 13頭中、フレッシュ(新馬)勝ちが11頭。他の2頭は2勝馬で、エスポワールシチー産駒のヤマノファイト(牡2歳、北海道・村上厩舎)は最初のオープン勝ちを果たし、すでに「函館2歳S」の出走権利を獲得している。その時の2着だったローエングリン産駒・ハッピーグリン(牡2歳、北海道・田中淳厩舎)は、吉原騎手を配して雪辱に燃える。また、15年世代で最初に勝ち上がったキタノシャガール(牡2歳、北海道・角川厩舎)は、馬産地で人気絶頂のフリオーソ産駒。馬格に恵まれ、奥を感じさせるだけに、巻き返しが期待される。

 その他、サウスヴィグラス産駒で非凡なスピードを見せたサザンヴィグラス(牡2歳、北海道・川島洋厩舎)や、スクリーンヒーロー産駒で評判の高いチェゴ(牝2歳、北海道・角川厩舎)、デビュー戦で衝撃の強さを見せたタケショウパイロ(牡2歳、北海道・若松厩舎)など、大混戦の2歳重賞に注目頂きたい。

 2歳戦が目白押しの状況だが、1歳市場も今週から4週連続で開催される。27日には、鹿児島県大崎町のJBBA九州種馬場で「九州1歳市場」が行われた。

 今年は、昨年比3頭減の15頭の上場と、近年で最も少ない頭数になってしまったが、8頭が落札され5割を超える売却率を誇り、売却総額は2200万円(金額は税別)と昨年より110万円上回った。

 最高価格は350万円で4頭。フォンティーンの2016(牡、父ダノンゴーゴー)は岡浩二氏、コチョウサンの2016(牡、父ブラックホーク)は鈴木照雄氏、ヒーリングヴォイスの2016(牡、父ローエングリン)は山下良子氏、そしてデンコウブルーの2016(牝、父アルデバラン2)がJRA日本中央競馬会がそれぞれ落札している。

 4日は青森県南部町の八戸家畜市場で「八戸未来市場」が開催され、41頭の上場が予定されている。(古谷剛彦=競馬ライター)

最終更新:6/28(水) 7:02
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