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【南北海道】4番・坂本が決勝3ラン!札幌山の手が白星発進

6/27(火) 22:39配信

スポーツ報知

◆第99回全国高校野球選手権大会 南北海道大会 ▽札幌地区予選 札幌山の手3―0とわの森三愛(27日、札幌円山ほか)

 乾いた金属音を残し、白球が青空を切り裂いた。0―0で迎えた8回2死一、三塁。札幌山の手の4番・坂本多玖人(たくと)左翼手(3年)が左越えに決勝3ラン。貴重な公式戦1号に「(先発の)柳沢(和輝投手、2年)も頑張っていたし、4番として、なんとかランナーをかえしたかった。貢献できてよかった」と笑みを浮かべた。

 今春の地区予選は4番でエースも、初戦で札幌東に2―4で敗戦。「投手として自信をなくして、練習でもミスが多くなってしまった」。なんとかチームに貢献したい一心で「打撃しかない」と、バッティング練習の時間を増やした。背番号も1から10に降格。外野ノックにも積極的に取り組んだ。原昇平監督(33)も「3年生の最後の力を信じた。チームを救う一打だった」とねぎらった。

 旭川から応援に駆けつけた母の緑さん(45)は、息子からホームランボールを受け取り、「いいところで打ってくれて、かっこよかった。自慢の息子です」と涙ぐんだ。名前の「多玖人」は、両親の「多彩に、かがやく人になってほしい」という思いが込められている。

 次戦は昨夏の甲子園準優勝校・北海と激突するが、「やるしかない。出番が来れば、ピッチャーもやります」と坂本。最後の夏に燃える男が、投打でかがやく。(宮崎 亮太)

最終更新:6/27(火) 22:39
スポーツ報知

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