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【楽天】“地方球場の鬼”辛島、ファームで走り込みフォームに安定感

6/28(水) 6:33配信

スポーツ報知

 楽天は27日、青森県内では初の主催試合となる28日のオリックス戦(弘前)に向け、移動した。先発する辛島航投手(26)は、今季の地方試合ですでに2勝を挙げる“スペシャリスト”。ファームで再調整していたが、走り込みなどで立て直し、青森初勝利を狙う。

 リフレッシュは完了した。辛島は今季ここまで5勝を挙げているが、今月7日に1軍登録を抹消された。この日は、弘前への移動前にコボパークで最終調整。「(ファームで)変わったことはやってません。ちょっと走ったぐらい。落ちるとき『リフレッシュしてこい』と言われたので」と淡々と語ったが、長距離を走り込んだ効果もありフォームの安定感が戻ってきた。

 慣れないマウンドを味方につける。今季は大宮、秋田、山形で先発し2勝1敗。雨で中止となったが、郡山でも先発予定だった。本人は「難しい」と苦笑したが、与田剛投手コーチ(51)は「対応能力が抜群。変なこだわりもない」と慣れない球場への適応力に信頼を寄せている。

 青森県内では、88年のヤクルト・広島戦(青森県営)以来のプロ野球公式戦。その試合で当時ヤクルトの池山隆寛チーフコーチ(51)が本塁打を打ったことを聞くと「池山さんが、いいところで出てくると思います」と笑わせた左腕。青森初勝利につながる快投で、球団の歴史に名前を刻み込む。(山口 泰史)

最終更新:6/28(水) 6:33
スポーツ報知