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アマゾン、岡山・総社の物流拠点公開 中四国初稼働、IC近接を評価

6/26(月) 23:56配信

山陽新聞デジタル

 インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)は26日、中四国地方で初めて稼働した岡山県総社市の物流センターを報道陣に公開した。同社は「高速道路のインターチェンジに近く、四国へのアクセスが良いことなどから立地を決めた。より円滑な物流体制を築きたい」としている。

 同市長良の流通団地にある大型倉庫「GLP岡山総社II」(鉄筋5階)のうち、1階の全フロア約1万2千平方メートルを賃借し、5月に稼働した。商品棚やコンベヤーなどを導入し、従業員向けの食堂(約250席)も設けている。

 商品棚には紙おむつ、洗剤、ジュース、即席麺、ドライヤーといった日用品や食品、家電製品などを保管する。スタッフは全国からの注文データを専用端末で確認すると、ワゴンを押して該当の棚から商品を取り出し、バーコードで品目や個数を照合。別の人が詰め合わせて梱包(こんぽう)、発送する。トラックのバースは入庫、出庫用を合わせ約10カ所。

 従業員数や保管品目数、1日当たりの出荷数量などは公表しない。総社市によると「最大千人の雇用が生まれる」と説明を受けたという。

 同社の物流センターは全国14番目。近畿以西では大阪府の2カ所、佐賀、兵庫県に続き5カ所目。岡山では現在、夜間に作業していないが、取扱量が増えれば増員して24時間稼働に切り替えるほか、空いている倉庫2階部分などに広げる可能性もあるとみられる。