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シンガポール・チャンギ国際空港、「世界一」の称号を守るための壮大な計画

6/27(火) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

シンガポールのチャンギ国際空港は、航空サービス調査会社「Skytrax」により、5年連続で世界一の空港に選ばれた。チャンギ国際空港は、美しい建物、効率的なサービス、豪華な設備を誇り、旅行者から長らく称賛されている。

【画像】シンガポール・チャンギ国際空港、「世界一」の称号を守るための壮大な計画

2014年から、同空港は「世界一の座」を維持するために、並外れた取り組みを行っている。中心となるのが、予算17億ドル(約1900億円)の多目的施設「ジュエル」だ。140万平方フィート(約13万平方メートル)の施設には、森のような庭園、屋内の人工滝、ホテル、数百ものレストランやショップが設けられる。

「ジュエルは、旅行者の心をつかみ、乗り継ぎ拠点としてのシンガポールの魅力を増すばかりでなく、チャンギ国際空港での素晴らしい体験を利用者や訪問者に提供する」と、Jewel Changi Airport DevelopmentのCEOジーン・ハン(Jean Hung)氏は声明の中で述べている。

詳しく見ていこう。

ジュエルはターミナル1の外側、以前、駐車場として使われていた場所に位置する。

2014年着工、2019年前半にオープンする予定。

地下5階、地上5階の10フロア構成。

130室のホテルに加えて、300店以上のレストランとショップが設けられる。

最上階には「キャノピー・パーク」。

ジュエルの3大アトラクションの1つは、落差131フィート(約40メートル)の屋内人工滝「レイン・ボーテックス」と5階分の吹き抜け庭園「フォレスト・バレー」。

建築会社によると、レイン・ボーテックスは世界最大の屋内人工滝になる。

キャノピー・パークはいくつかのセクションに分かれる。例えば植物園や...

動物の形に刈り込まれた庭木が並ぶ自然遊歩道。そして...

生垣の迷路もある。

さらにキャノピー・パークには、2つの「スカイネット」が設置される。地上26フィート(約8メートル)と82フィート(約25メートル)に張られたネットの上を歩いて、空中散歩を楽しむことができる。

「ディスカバリー・スライド」は子どもの滑り台にもなる彫刻作品。レイン・ボーテックスとフォレスト・バレーを見渡すこともできる。

ガラス床の「キャノピー・ブリッジ」も、高さ75フィート(約23メートル)の空中に設置される。

キャノピー・ブリッジなどいくつかの場所では、水を霧状に噴出。子どもたちはまるで雲の中で遊んでいるかのようだ。

[原文:Singapore is taking extraordinary measures to keep the 'best airport in the world' title]

(翻訳:四方田里奈)

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