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【NFL】元GMドーシー解任に不満を漏らすチーフスOLBハリ

6/27(火) 13:17配信

NFL公式サイト日本語版

先週、カンザスシティ・チーフスによるジェネラルマネジャー(GM)ジョン・ドーシー解任の一報に衝撃が走ったNFL界。同チーム施設内ではまだその余波が続いている。

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ベテランのアウトサイドラインバッカー(OLB)タンバ・ハリは現地26日(月)、『Good Morning Football(グッドモーニング・フットボール)』の中で「主観的な意見になるが、あまり喜ばしいニュースではなかった。俺は本当にジョン・ドーシーさんが好きだった。彼はこのチームに着任して以降、すばらしい功績を残してきた人。先週のニュースには皆、寝耳に水といった感じだった。(チーフス会長兼CEOのクラーク・)ハント一家はヘッドコーチ(HC)アンディ・リードと再契約したし、自分たちが何をしているかはきちんと分かっているんだろう。全てうまくいくだろうが、チーフスからドーシーさんがいなくなるんだね」と気を沈めた。

デビューからの6シーズンで2回だけプレーオフに進出した後、ドーシーやリードがチーフスの指揮を執りだしてからは4年で3回のプレーオフ進出を経験したハリのような選手にとっては、チーム構造の崩壊ともとれる人事だったはずだ。この両者がカンザスシティに来てからというもの、チームはリーグ内でも最も激しい地区首位争いを演じるようになった。

現在のチーフスはドーシーの代役を調査中だが、同格の才を持った適任者を探し出すというプレッシャーが重くのしかかっている。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは先週末、同チームが過去にフィラデルフィア・イーグルスで選手人事担当を務め、現在は『ESPN』で解説者を務めるルイス・リディックと接触したことを伝えた。また、チーフスがミネソタ・バイキングスでアシスタントGMを務めるジョージ・ペイトンとの面談を求めていたと同レポーターは報じたが、ペイトンはバイキングス残留をすでに決定しているようだ。

ドーシーの解任劇によってリードHCはせわしない夏を過ごすことになるだろう。人望の厚かったGMがチームを去った今、選手たちはその環境に慣れていかなければならない。