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昨年全英話題のどん底コーチ・ウィリスに注目、予選2回戦へ<男子テニス>

6/27(火) 11:49配信

tennis365.net

ウィンブルドン

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は26日、男子シングルスの予選1回戦が行われ、昨年の同大会で話題を呼んだ世界ランク374位のM・ウィリス(英国)が予選第31シードのA・マーティン(スロバキア)を7-5, 7-5のストレートで破り、予選2回戦進出を果たした。

【大歓声 ウィリス敗れるも観客総立ち】

昨年、ウィンブルドンで1番の話題となったウィリス。

当時、世界ランク772位だったウィリスは、地元のテニス・クラブでテニスを教えているテニスコーチ。1時間のレッスン代は40ドル(約4,400円)ほどで収入も少なく、プロ選手としての人生を諦めかけていた。それまでグランドスラムはおろか、ATPツアーレベルでの試合経験もなかった。

そんな時、ウィンブルドン予選へのワイルドカード獲得を目指すプレーオフへ最後に招待され、3試合を勝ち抜いて予選へ出場。さらに、その予選でも杉田祐一、A・ルブレフ(ロシア)、D・メドヴェデフ(ロシア)を破る快進撃を見せて、地元でグランドスラム初の本戦出場を果たした。

その後も勢いは止まらず、本戦1回戦ではR・ベランキス(リトアニア)をストレートで破って2回戦へ駒を進め、テニス界で最も神聖な場所とされるウィンブルドンのセンターコートでテニス界最強の選手とも言われているR・フェデラー(スイス)との対戦が実現した。

このウィリスの「シンデレラ・ストーリー」は現地で大きな話題となり、フェデラー戦ではセンターコートに溢れんばかりの人々が駆けつけた。試合はストレートで敗れたが、両者がコートをあとにする際、観客はスタンディングオベーションで大きな歓声を送り、ウィリスの活躍を称えていた。

今年も注目が集まるウィリスは、予選のワイルドカードを獲得。初戦を突破し、予選2回戦ではL・ブロディ(英国)と対戦する。

tennis365.net

最終更新:6/27(火) 11:49
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