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武蔵野市。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

6/27(火) 10:00配信

選挙ドットコム

武蔵野市。候補者の顔ぶれと情勢解説【都議選2017】

前回接戦を制した自民党現職・島崎義司氏は、市議4期・都議の経験、防犯、防災の推進や中小企業振興・商店街の活性化を訴え、2期目を目指します。

前回700票余で惜敗した民進党元職・松下玲子氏が雪辱を期します。松下氏は、初当選した05年選挙で2万1000票余、09年3万5000票余、落選した前回13年も2万1000票余の得票を得ています。菅直人・元首相も居住し、民進党が一定の基盤を持っていることが伺える地域情勢に加え、共産党も「(松下氏に)配慮」(党都委員会幹部)して、候補者擁立を見送りました。共産党の直近3回(13参、14衆、16参)の国政比例票(8700票~1万票)への期待感も生じ、議席復活を目指します。

都民ファーストの会は、去年の都知事選挙で小池百合子氏が獲得した3万2000票余の党勢を議席獲得に結びつける考えで、新人・鈴木邦和氏を擁立します。鈴木氏は、空店舗や空家活用への支援など、まちづくり政策を訴えます。

公明党は国政比例票で4000票~4500票余を獲得していて、公明党支持層の態度決定が各候補者に影響を与えそうです。

なお、選挙ドットコムで都議選特設サイトを開設し、全42選挙区の立候補者・情勢の解説を行っています。

国政に大きな影響を及ぼす東京都議会議員選挙

全国の人口の1割余・約1368万人が暮らす東京の都議会議員選挙で示された民意・有権者の意思決定は、これまで国政の動向に大きな影響を与えてきました。

前回13年選挙は、自民党の候補者全員が当選し、直後の参院選において、現行制度では最多の65議席を獲得し、衆参で多数派が異なるいわゆる「ねじれ」国会を解消しました。また、当時の民主党が54議席に躍進した前々回09年選挙、初挑戦した日本新党が20議席を獲得した93年選挙では、いずれも直後に行われた衆院選で自民党が敗北し、政権が交代しています。当時の社会党が29議席を獲得した89年選挙直後の参院選では、土井たか子委員長の人気の下、多くの女性候補が当選したいわゆる「マドンナ旋風」が起こり、宇野宗佑首相が退陣しました。

一方、国政では野党第1党だったにも関わらず97年選挙で、議席を獲得できなかった新進党は、その年の暮れに解党に追い込まれました。

都議会議員選挙で示された民意は、「政権交代」や「新党の躍進や解党」というその後の国政選挙結果を先取りし、大きな影響を与えてきただけに、各党とも、次期衆議院選挙を視野に入れ、今回の都議会議員選挙を国政選挙級の態勢で臨んでいます。

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最終更新:6/27(火) 10:00
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