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ヤマハ、AVアンプの中~上位クラスを発表。上位機のみの機能も!

6/27(火) 21:38配信

Stereo Sound ONLINE

DSPデバイスを強化して、全モデル、アトモスとシネマDSPの掛合せが可能に

 ヤマハのAVアンプ、アベンタージュシリーズの4ケタモデル(中~上位クラス)RX-A1060/A2060/A3060がモデルチェンジを受けて、それぞれ「RX-A1070」、「RX-A2070」、「RX-A3070」として7月中旬(A1070)~下旬(A2070/A3070)にかけて発売される。

ヤマハ、AVアンプの中~上位クラスを発表。上位機のみの機能も!

 価格はRX-A1070が14万円(税別)、RX-A2070は20万円(税別)、RX-A3070は27万円(税別)となる。

 今回、開発や音づくりの方向性は3モデル共通で、ソフト(コンテンツ)に収録されている信号(音)を忠実に再現することをポイントに置いて、進められたという。

 ニューモデルの特徴としては、DSPチップの搭載数を増やすことで演算処理能力を強化したことが挙げられる。

 従来は、RX-A3060のみ可能であった、オブジェクトオーディオのドルビーアトモス、またはDTS:Xとヤマハオリジナルの音場創造機能シネマDSP HD3(キュービック)との掛け合わせを、今回のモデルチェンジで下位モデルのRX-A1070/A2070まで含めて、4ケタシリーズすべてで行なえるようにした。ちなみにA1070/A2070についてはシネマDSP HD3(キュービック)初搭載となる。

 なお、DSPの搭載数は、A3070は前モデルと同じ3個で、A1070/A2070は2個→3個。

 また、昨年モデルRX-A3060に初搭載されたシネマDSP30周年記念モードとなる「Enhanced」が、A1070/A2070に採用されたのも話題だろう(A3070は、A3060に引き続き搭載)。フロント、リアのプレゼンス成分の生成をステレオ化したことによる音場創造の表現力アップが、下位モデルでも楽しめるようになった。

 さらに、既存のエンターテイメント系5プログラム(※)に対しても、Enhancedと同じ音場処理アルゴリズムを加えることで、定位感、移動感、空間感をといった表現力を向上させている。

※「Sport」、「Music Video」、「Recital/Opera」、「Action Game」、「Roleplaying Game」

 ドルビービジョン、HLG(ハイリッドログ・ガンマ)にも、3モデル共通で後日のファームウェアアップにて対応する予定だ。

 トップモデルRX-A3070については、DACチップをESSテクノロジーの最新SABRE ES9026PRO(+SABER 9006AS)に変更していることも特筆事項だろう。スペック的には従来の9016Sと同じということだが、内部での信号処理時のS/Nが向上しているそうで、結果として音楽再生時の微小信号の再現性が大幅に改善されているということだ。A1070はSABER 9006AS×1、A2070は同×2となっている。

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最終更新:6/27(火) 21:44
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