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【ブラジル】5月の建材工業、前年比実質6.6%の落ち込み

6/27(火) 2:19配信

サンパウロ新聞

 国内建材工業界の2017年5月の売上高は、インフレの影響を排除した値で16年5月に対して6.6%減と沈んだ。しかし、今年4月に対しては8.8%拡大した。17年1~5月累計の売上高は16年同時期に対して7.0%減。また、今年5月までの12カ月間の累計は1年前の時点に対して8.9%減。ブラジル建材工業会(Abramat)が9日発表した。

 同日付伯メディアによると同会は「この先の数カ月についての見通しはさらなる落ち込みを示しているが、それは昨年見られたような激しいものではない」との声明を出した。

 今年5月には基礎材部門の実質売上高が前年同月を6.0%下回り、仕上げ材部門はさらに大きい7.5%の落ち込みを見せた。今年1~5月累計は基礎材が前年同期比7.1%減、仕上げ材が同6.9%減といずれも前年割れしている。

 今年下期(7~12月)以降に市場が回復すると予想している同会は現状について、「高い失業率、信用供与における難しさ、そして政治的危機といったものが各経済主体の信頼感に影響を及ぼし、業界における消費と投資を後回しにさせている」と説明している。

2017年6月24日付け

サンパウロ新聞

最終更新:6/27(火) 2:19
サンパウロ新聞