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対ホークス16戦0勝11敗、雄星はなぜ勝てない? 鷹打線の攻略法とは

6/27(火) 10:36配信

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16戦未勝利で11連敗、今季3敗すべてをホークスに喫している西武・菊池

 プロ入り8年で16試合0勝11敗。球界を代表する左腕となった西武・菊池雄星投手の対ソフトバンク戦の成績である。16度目の登板となった今月23日の敵地での一戦。初回に先制点を許すと、2回には柳田に3ランを浴びるなど、一挙に5失点。3回にも1点を加えられたところで、まさかのKOとなった。

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 今季最短の2回1/3、7安打7失点の大炎上。今季13試合目にして、初めてクオリティースタート(6回を投げて自責点3以内)にも失敗した。またしても、天敵を討ち倒すことは出来ず、チームも大敗を喫した。

 この試合まで防御率1.43と、安定した投球を見せていた菊池。この日で今季3敗目(7勝)となったが、この3敗は全てソフトバンク戦で喫したもの。デビューからプロ8年間で、なんと11連敗となってしまった。

 なぜ、菊池はソフトバンクに勝てないのか? 裏を返せば、なぜ、ソフトバンクは菊池を打ち崩せるのだろうか?

藤本打撃コーチが明かす攻略法、「超が3つ付くくらいに積極的に」

「パワーピッチャーなので、真っすぐ、スライダー(狙い)。左打者は絞りやすい。いい投手は2ストライクに追い込まれたら、なかなか打てない。積極的にいくというのはミーティングでも言っている。超が3つ付くくらいに積極的に」というのは藤本博史打撃コーチだ。

 ソフトバンク打線は、菊池の球種を絞り込み、ファーストストライクからどんどん振りにいくことを徹底している。

 振り返ってみると、初回先頭の川崎は1ボール1ストライクからの真っすぐを遊撃内野安打に。2回1死満塁からの今宮の一塁線を破る2点適時打は1ボール1ストライクからの3球目のスライダー、そして柳田の3ランは初球の真っすぐ。

 見逃し2球で追い込まれた打者は3回1死二塁で右前適時打を放った川島だけだが、これも見逃しの後に3球連続ボールとなり、5球目を見逃してのもの。ソフトバンクの打者が、かなり早いカウントから打って出ていたことがよく分かる。

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最終更新:6/27(火) 12:28
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