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「香川真司、サッカーが得意、とっても」 米メディアが“俳句で”シンジの昨季を総括

6/27(火) 18:30配信

theWORLD(ザ・ワールド)

昨年末より復活の兆し

香川真司が過ごした2016-17シーズンは決して順風満帆なものばかりではなかったが、復活の兆しを見せつつあるのも事実だ。日本代表MFによる昨季が、“高尚な俳句”と共に総括されている。

同じトップ下を主戦場とするマリオ・ゲッツェの到来や度重なる負傷、そしてシーズン序盤の低調なパフォーマンス。香川が前指揮官トーマス・トゥヘルから継続的なプレイタイムを与えられなかった主な理由としてはこれらの要因が考えられるが、昨年末頃より本来のキレを取り戻し始めると、チャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦では77秒間で2ゴール奪取という荒技を披露。ブラジル『Globo esporte』からは「2010年に達成されたガレス・ベイルの記録(76秒間で2得点)に匹敵する」とも讃えられ、その才能を改めて見せつけた。

そして米スポーツメディア『SB Nation』内でも2016-17シーズンにおける香川真司の働きぶりが特集され、「悪かった点」と「良かった点」を総括。序盤のスロースタートや、得意のトップ下ではなくセンターハーフで起用されたことでその良さが半減し、ゴールやアシストという数字上の結果をほぼ残せなかった点などを“BAD”としたものの、“GOOD”には以下の点を挙げている。

「シンジにとってラッキーだったのは、日本代表での試合が彼のエンジンを全開にしたということだ。素晴らしいパフォーマンスを見せ、いくつかのゴールを生み出した。そしてチャンピオンズリーグのモナコ戦(ホームでの1stレグ)こそ彼のベストパフォーマンスだろう。シンジによるゴールとアシストが第2戦に向けて望みを繋いだからだ。その後はスタメンの座を取り戻し、怪我による離脱があったにも関わらず、6ゴール8アシストでシーズンを終えた。もしもシーズン後半戦のようなパフォーマンスを維持できれば、来季のドルトムントは大きなことを成し遂げることができるはずだ」

さらに「香川のドルトムントにおける未来」については、ゲッツェのコンディションや新監督ピーター・ボスの決断に依存し、一定の不確定な要素があると指摘。「香川はもう28歳で、全盛期の終焉に近づいているが、まだ数年はやれるはず」とし、同選手を「ドルトムントファンのお気に入り」だと評している。

最後に「ボーナスHAIKU」と題し、香川の2016-17シーズンを俳句(のようなもの)で表現した。

「香川真司、サッカーが得意、とっても」

来季の終わりには、よりハイクオリティーな俳句で締めくくれるよう、昨季以上の奮闘を期待したいところだ。

http://www.theworldmagazine.jp