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70年間新聞記事 切り抜く男性

6/27(火) 23:50配信

カナロコ by 神奈川新聞

 新聞記事を約70年間収集し、本「郷土愛という夢」を自費出版した川崎市麻生区片平の中山茂さん(80)の出版記念パーティーが25日夜、同区のホテルモリノで開かれた。時代と地域の変遷を記事と共に記録した本の出版を約120人の出席者がたたえた。

 10歳の時から約3500点収集した記事の一部が掲げられた会場で、中山さんは「私だけの新聞博物館」と題し、記事の思い出や古里の移り変わりについて講演。「禅寺丸柿の保存や川崎フロンターレの支援に取り組んだのは、すべて郷土愛のため」と話した。

 パーティーの発起人代表を務めた高桑光雄県農協中央会会長は「多くの社会貢献をしてきた自らの記録の集大成」、福田紀彦川崎市長は「70年間、収集を地道に続けたのはまさに偉業」とあいさつした。同書は市内の22図書館に寄贈された。