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沖縄の現状「一コマ」で切り抜く 本紙掲載の風刺漫画「時事漫評」原画展 7月1日まで

6/27(火) 18:30配信

沖縄タイムス

 沖縄タイムス創刊70周年プレ企画、砂川友弘氏「時事漫評」原画展(主催・沖縄タイムス社)が27日から、那覇市久茂地のタイムスビル2階のタイムスギャラリーで始まった。約200点の原画が展示され、来場者は砂川さんの風刺漫画の世界を堪能した。入場無料。7月1日まで。

 沖縄タイムス紙に1991年10月から掲載されている砂川さんの「時事漫評」の中から、約200点の原画をえりすぐった。「米軍基地」と書かれたたらいを回す総理大臣の様子で無責任さを描き、「法治国家」を「放置国家」に読み替え、地位協定の理不尽さを表現した作品など、独自の視点で沖縄の現状を切り取っている。

 会場では沖縄タイムスの過去の10大ニュースも展示されているほか、来場者が一押しの作品を選び、砂川さんの原画をプレゼントする「私の1点原画プレゼント」も実施されている。

 作品を見た琉球大学付属中学校2年生の近本晴海さんは「面白くおかしい漫画だが、政治や沖縄の現状が一コマで鋭く描かれていて驚いた。自分が生まれる前から普天間の基地問題が取り上げられていたんだと感じた」と感想を話した。

最終更新:6/27(火) 18:30
沖縄タイムス