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【グラストンベリー】1日目の見所はここだった、“Creep”披露のレディオヘッド、ノエルは映画上映で登壇

6/27(火) 22:10配信

rockinon.com

6月21日から25日(現地時間)にかけて、イングランドのピルトンにて開催されたグラストンベリー・フェスティバル。

レディオヘッドがヘッドライナーを務めた6月23日(金)のグラストンベリーの様子を振り返りたい。


レディオヘッド、珠玉の名曲の数々

バンドが初めてヘッドライナーを務めたのは1997年で、そこから数えると今年は20年という節目になる。

さらにこの日は、『OKコンピューター』の20周年記念盤『OKNOTOK』のリリース日でもあった。そのせいか、キャリア全般からの楽曲が多めのセットは眩惑的かつ感動的な内容になっていたと「ビルボード」誌が伝えている。


『OKコンピューター』からは“Airbag”、“Lucky”、“Paranoid Android”などが披露され、“Paranoid Android”のコーラスの「God Loves His Children」というフレーズではシンガロングが起こっていた。ただ、中盤の比較的新しいエレクトロニック・ナンバーの演奏では会場を後にしてしまう客も多かったようだ。

それでも最後までパフォーマンスを見届けた観客は、“Street Spirit”、“Everything in Its Right Place”、“Pyramid Song”、“Fake Plastic Trees”など、レディオヘッドのレパートリーの中でも珠玉の名曲の数々が素晴らしい演奏で披露され、照明やビジョンの演出も傑出していたという。


締めくくりはバンドの出世曲となった“Creep”、そして“Karma Police”となったが、“Karma Police”の「For a minute there / I lost myself (1分くらい/我を忘れたよ)」というフレーズは、まさにこのライブを目撃した多くの人が抱いた印象だったのではないか、と「ビルボード」誌のリチャード・スマークが指摘している。


最新作がチャート1位のロイヤル・ブラッド、『メロドラマ』を引っ提げたロード


最新作『ハウ・ディド・ウィ・ゲット・ソー・ダーク?』がこの日アルバム・チャート1位を達成し、ステージで祝杯を上げたロイヤル・ブラッド。ヘビーなギター・リフに満ちたセットを届け、特に“Come On Over”と“Lights Out”が聴きどころだったという。

アザー・ステージではヘッドライナーのパフォーマンスの前に、最新作『メロドラマ』を引っ提げたロードが花柄のキャットスーツで登場、その後ヘッドライナーとして演奏したメイジャー・レイザーのアクトにはデュア・リパも客演し、大勢の観客が殺到した。


また、第4ステージのジョン・ピール・ステージでも、ライドやフューチャー・アイランズが圧倒的な集客を誇っていたようだ。

ノエル登場、“Don’t Look Back in Anger”のシンガロングへの想いを語る

そしてこの日、ノエル・ギャラガーも映画『オアシス:スーパーソニック』の上映会での挨拶のため会場入りしていた。

ノエルはこの日、“Don’t Look Back in Anger”が5月22日のマンチェスターでのテロ事件へのアンセムとなったことについて、次のように語った。

「現地での1分間の黙祷の様子をテレビのニュースで観てたら、集まってた参列者の間からどこともなしに“Don’t Look Back in Anger”が歌われ始めたんだ。

あんな風に言葉を失ったのはあれが初めてだね。人々が自発的にあの曲に集まってきたということに、正直言って、呆気に取られたんだ。


そして今も、あれから何週間も経っているのに、いまだにあれについてどう語ったらいいのか、自分でもよくわからない。事件についてどうだっていうのはわかってるよ。でも、みんなが自分からあの曲に集まってきたっていうのが、すごいことだなと思ってね」

グラストンベリー・フェスティバルでのノエルの様子は、一般のアカウントによってインスタグラムに公開されている。



2日目、3日目のふりかえりもお楽しみに。

rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

最終更新:6/27(火) 22:10
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