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甘酸っぱい香り漂う みなべ・田辺で梅の塩漬け

6/27(火) 16:46配信

紀伊民報

 梅産地の和歌山県みなべ、田辺地域で、収穫した実を「白干し梅」にする作業が本格化した。農家らが毎日のように塩に漬け込んでおり、作業場は甘酸っぱい香りに包まれている。梅雨明けに天日乾燥して仕上げる。

 白干し梅は1次加工の梅。ほとんどの農家が作っており、主に主力品種「南高」の熟した実を使っている。今季の収穫は平年並みの8日ごろから始まった。農家らはその日のうちに塩に漬け込んでいる。

 田辺市稲成町の澤田学さん(31)は14日から梅干し用の収穫を始めた。作業場は実家の敷地内にあり、収穫したばかりの梅をM~4Lの5階級に分け、大きな容器に塩と交互に入れている。いっぱいになればふたをして重しを載せる。

 今季の梅は平年より1階級小さく2Lが中心。収穫は七夕の頃まで続くとみられ、澤田さんは「今季、実の数は少なめ。これからの雨で少しでも大きくなるよう期待したい」と話す。

最終更新:6/27(火) 16:46
紀伊民報