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【特集】予約が取れない?体育館 卓球ブームの陰で

6/27(火) 16:11配信

毎日放送

昨年のリオデジャネイロ・オリンピックでの日本代表選手の活躍もあり、いま空前の卓球ブームが起きているそうです。特にシニア層を中心に卓球を始める人が増えているようですが、その練習環境をめぐって問題も起きています。大阪府枚方市の体育館では、卓球クラブが練習しようにもなかなか体育館が取れないのだといいます。体育館の予約を取りやすくするために、ある団体が取っている手段とは?

卓球を始めるシニアが増えている

今月、大阪府寝屋川市で行われた卓球の大会をのぞいてみると…。みなさん真剣なまなざしで試合にのぞんでいますが、よく見るとシニアの参加が目立ちます。選手の中には退職して60歳を超えてから卓球を始めた人もいます。

「老後の楽しみです。みんなに教えてもらいながら、ほのぼの続けてます」(女性)
「他のスポーツって体力がないとか基本ができていないとダメとかある。卓球は自分のペースでできる」(女性)

大会の主催者もここ数年、卓球を始めるシニアが特に増えていると話します。

「年配の方がすごいですね。卓球が生きがいだとおっしゃる方が結構多いんですよ」(寝屋川市卓球協会 折戸栄会長)

しかし、ブームに沸く卓球の陰でMBSに「体育館の使用状況に憤懣がたまっています!」というメールが届きました。一体どういうことなのか、問題の体育館に向かいました。

体育館が月1回しか取れない

メールをくれたのは森脇稔さん(74)。枚方で13年活動している「ふれあい卓球クラブ」の会長です。クラブには約180人が参加していますが、練習で体育館を借りるのが非常に難しいのだといいます。

「月に1回です。1回しか取れません」(ふれあい卓球クラブ 森脇稔会長)

過熱する卓球人気の影響なのか、体育館の予約が月に1度しか取れないといいます。実際、枚方市に登録している卓球クラブは約100団体ありますが、ここ数年、新たな団体が急増しています。

少しでも練習機会を確保するため、森脇さんはキャンセルが出ていないか常にパソコンでチェックしているといいます。

「夜でもトイレ行ったとき必ずパソコンを開いてキャンセル拾い上げる。朝も朝ごはん食べる前にパソコンで見ておいて、朝ごはん食べた後すぐに開いて見るとか。ほんとにこまめにこまめにキャンセルを拾い上げるのです」(森脇稔会長)

しかし、ただ単純に卓球人気で団体数が増えているわけではないと話します。

「あんまりひどいから、やり方が。今はある団体が優先的に使っている状況だから、それはまずいよね」(森脇稔会長)

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最終更新:8/2(水) 16:25
毎日放送