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武田氏「クラブの本気度が明確に…J夏のチーム再編が重要」

6/28(水) 11:00配信

東スポWeb

【武田修宏の直言!!】J1もいよいよシーズンの折り返しを迎えるね。現在首位に立つ柏はリーグ戦ここ10戦で9勝1分けと絶好調。若手選手と強力な外国人選手がうまく融合し、チームとしてもかみ合っている感じかな。逆に強豪クラブでは浦和が3連敗で9位、広島は17位でJ2降格圏と、攻撃的なパスサッカーの2クラブは苦戦している。

 サッカー界の勢力図も大きく変わりつつあるけど、前半戦をほぼ終えて上位クラブは戦力アップのため、下位チームは弱点を補おうとし、補強に積極的に乗り出しているところ。シーズン中とあって外国人選手の名前が各メディアをにぎわせているけど、夏のチーム再編が、今季の戦いに大きな影響を与えるのは間違いないでしょう。

「戦力補強」という面ではもちろんだけど、目標を達成したいっていうクラブの本気度が明確となることで、現場の士気は高まるんだよね。フロント陣がチームのために資金をかけてくれるとなればなおさら。実際、シーズン途中に補強したクラブが優勝したり、J1昇格を勝ち取っているのは現場の高いモチベーションが理由だと思うね。

 逆にお金を出し惜しんで「現状維持」のクラブは厳しい結果になることが多いかも。

 この夏のチーム再編が、リーグ優勝やアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権、昇降格などの結果に直結するんじゃないかな。

☆武田修宏:たけだ のぶひろ=1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。名門・清水東(静岡)から1986年に読売クラブ(現東京V)入り。ルーキーながら11得点を挙げ、リーグVに貢献し、MVPにも選出された。Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。2000年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。2001年に東京Vに復帰し、同シーズンで現役引退した。Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。1987年に日本代表に選出。1993年米国W杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。

最終更新:6/28(水) 11:12
東スポWeb

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