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大阪・松井知事「適法民泊の普及促進」図る 定例会見で

6/28(水) 16:36配信

THE PAGE

大阪・松井知事「適法民泊の普及促進」図る 定例会見で THEPAGE大阪

 大阪府の松井一郎知事の定例会見が28日午後、大阪府庁で行われ、松井知事は大阪府内で特定外来種の「アカカミアリ」が確認されたことについて「環境省が中心となり現場での目視調査と薬剤設置などの防除対策をとっている。見つけても触らず府まで連絡をください」と話した。また、適法民泊の普及促進についても話し、7月から特区民泊の事業認定を申請する事業者などを対象に、環境整備に対する補助制度を創設することなどを発表した。

【会見全文】大阪府松井知事が定例会見6月28日(全文1)アカカミアリ見つけても触らずに

 松井知事は、今月大阪市住之江区の南港に陸揚げされたコンテナの中から発見され、環境省により捕獲されたアカカミアリについて「コンテナが立ち寄った枚方市や岸和田市でも環境省が中心となり現場での目視調査と薬剤の設置など、防除対策がとられている」と話した。

 また、報道陣からの「もう水際対策という状況でもないのでは」という質問に対し「今回その水際対策の隙間から入ってきているというのが事実だと思います。国と地域へのキメ細やかな対応を行う市町村と協力をし、府民の方や医療機関に対し注意喚起、情報提供を図ることと合わせ、国と市町村などとの調整など広域自治体としての役割を果たしていきたい」などと述べた。

 会見では、府が昨年4月から創設した「特区民泊制度」についてもふれ、特区申請を予定している事業者などに対し、認定を受けるに当たって必要となる、案内表示の多言語化や消防設備など環境整備に対する補助制度を創設すると話した。また、大阪観光局が特区民泊の認定を受けた施設だとわかるマークを作成。7月中旬以降に順次配布をしてマークをPRし、旅行者や周辺施設の住民に周知を図り、適法民泊の普及をはかっていくという。

 報道陣からの「財源は宿泊税などか」との質問に対し、松井知事は「宿泊税を財源として、大阪は宿泊施設が足りないというのがお客さんからのニーズに対応できていない部分がありますんで、よりこれからインバウンドのお客さんをより増やしていく」と答えた。

 このほか「マークをはってあっても今でも違法民泊について需要がある中でどういうことを伝えていきたい?」という質問に対しては「そもそも日本の場合は、このマークじゃないところはヤミ民泊なんですよというのをこれで伝えていくということです」と話した。

 そして「海外では当たり前の話なんで、ネットをみて日本は民泊制度が解禁されていると思っているんですよ。けど法律上は認められていないと。やはり適法のところがなにかあったときにも安心感ありますよというのを、これから実現をさせたいということですね」と続けた。

最終更新:7/3(月) 6:09
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