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「あぁ…もっと見たかった」 西武ーロッテ戦、初日は降雨中止

6/28(水) 7:30配信

琉球新報

 もっと見たかった―。27日夜に那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われたプロ野球の埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、雨のため、三回表の途中で中止となり、観客らはがっかりした様子で帰路に就いた。前身の西鉄ライオンズ時代に初めて沖縄でプロ野球の公式戦を開催した1961年以来、西武の県内での公式戦は56年ぶり。球場には県内外から多くの観客が訪れ、プロ選手の迫力ある投球や打撃に見入っていた。


 試合は県出身でロッテの伊志嶺翔大選手(沖尚高―東海大)が先頭打者として打席に立つと、いきなり中前打で出塁し、球場を沸かせた。しかし、その直後に雨で約1時間中断。一度は再開したが、三回表途中で雨のため中止となった。

 糸満市から来場した漢那宗徳さん(79)は初回に安打を放った伊志嶺選手を見て「良かった」とたたえつつ、雨で中止となったことに「残念。できれば明日も見たい」と話し、28日も県出身選手の活躍に期待した。一緒に観戦した孫の隆空(りゅうく)君(10)は「最後まで見られなかったのは残念」と話し、プロ選手のプレーには「初めて見た。迫力があった」と笑顔を見せた。

 始球式で投げた少年野球チーム「中城南ウィンズ」の主将、大城琉生君(11)は「バッターが大きすぎてびっくり」と驚きながらも、打者の内角へ見事な投球を決めて「良い経験になった」と語った。

 28日の試合では県出身の多和田真三郎投手(中部商高―富士大)が先発出場する。

琉球新報社

最終更新:6/28(水) 9:51
琉球新報