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電気制御設計と3Dモデリングを連携、部品配置と最適配線の自動化も可能に

6/28(水) 8:40配信

MONOist

 ワコムは、「第28回 設計・製造ソリューション展(DMS2017)」(2017年6月21~23日、東京ビッグサイト)において、電気制御設計CADツール「ECAD DCX」と3D CADツール「IRONCAD」を用いた電気制御設計と3Dモデリングの連携ソリューションを披露した。

【展示した実物の制御盤】

 ECAD DCXは、同社が30年以上展開してきた電気制御設計CADツールの最新製品である。リアルタイムでのエラーチェック、回路図面からの部品情報や配線情報の自動抽出、配線測長機能といった設計業務に加え、製造や調達業務なども含めた業務全体の効率化が可能になる。既存シリーズである「ECAD dio」の図面ファイル資産を有効活用するための機能も有している。

 2017年2月には、70万円とより安価なラインアップとなる「ECAD DCX Standard」を追加した。このラインアップ追加に合わせて発表されたオプション機能が、展示を行った電気制御設計と3Dモデリングの連携ソリューションになる。

 このオプション機能により、部品情報や接続情報が共有されるので、ECAD DCXとIRONCADそれぞれの設計変更内容を即座に反映することができる。また、IRONCADで設計した筺体の3Dデータに対して部品の整列配置や最適な配線が自動で行える。「3D CADツール上での検証を含めた設計作業を半自動で行えるので、設計ミスや工数削減につなげられる」(同社の説明員)という。

 展示では、ECAD DCXの代理店であるFA technoの協力を得て、実物の制御盤と、ECAD DCXとIRONCADの設計データを比較できるようにしていた。

最終更新:6/28(水) 8:40
MONOist