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具志堅「約30年ぶり」銀幕本格復帰の裏に愛弟子の世界奪取と藤井四段

6/28(水) 16:36配信

東スポWeb

 元WBA世界ライトフライ級王者でタレントの具志堅用高(62)が27日、都内で短編映画「冬の糸」(7月21日、東京『グレースバリ』で公開)の記者発表会見に登場した。

 バラエティー番組の“おもしろキャラ”を封印した具志堅は「仮面女子」の窪田美沙(23)演じる娘相手にシリアスな演技を見せた。窪田から「すぐに本当のお父さんと思えるほどだった」と評されるほどに「寡黙な漁師の父親」役を演じきった。

 本格的な銀幕復帰は「約30年ぶり」だという。役者の仕事を決断した理由に「台本を見てコレだと思った」と話すが、芸能関係者は「愛弟子の躍進に火をつけられたのかもしれません」と語る。

 5月20日のWBC世界フライ級タイトルマッチで、具志堅が会長を務める「白井・具志堅スポーツジム」の比嘉大吾(21)が見事に新王者となったのだ。ジム創設24年目で初の世界王者を生み出したとあって、具志堅は涙を浮かべ喜びもひとしおだ。かわいい弟子の快挙に刺激を受けて“自分も何かやらなきゃ”と役者の道にトライしたとしても不思議ではない。

 最近の注目師弟といえば、前人未到の「デビュー以来29連勝」を果たした将棋の藤井聡太四段(14)と師匠の杉本昌隆七段(48)だ。弟子の偉業に「これは序章」と語る杉本七段の表情は誇りに満ちあふれていた。

 比嘉と同じ“偉大な弟子”という意味で、具志堅にとって藤井四段も注目に値する存在に違いない。会見で具志堅は藤井四段の記録達成に「すごいと思うよ。将棋は戦いが長くて最後は体力勝負。俺なんてボクシングだから3分で終わるもん」と感心しきり。

 具志堅は日本記録の世界戦連続防衛13回の偉業を持つ。比嘉が防衛を重ねるたびに、具志堅も“役者道”に熱を上げていくかもしれない。

最終更新:6/28(水) 18:00
東スポWeb