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猪木氏とIGF 泥沼“お家騒動”の着地点はあるのか

6/28(水) 16:36配信

東スポWeb

 IGFとその創業者・アントニオ猪木氏(74=参議院議員)による泥沼の“お家騒動”がその舞台を法廷に移した。

 IGFは27日、都内の事務所で会見を行った。会見では猪木氏がIGFの元取締役の女性と再婚していたことを明かした上で「アントニオ猪木夫人への不当利得返還要求事件」の第1回審理が同日に東京地裁で行われたことも発表した。同事件は猪木氏がIGFの取締役を辞任した翌月の2014年4月から16年12月の間に、猪木氏のマネジメントなどを行う夫人に支払われた約4250万円を不当利得として返還請求しているもの。その内訳には接待交際費や旅行費、マッサージ代などが含まれている。

 これとは別に、猪木氏が取締役を辞任して以降昨年12月までにIGFから支払われた報酬や退職金、住居の家賃や社用車のリース代、領収書による精算などについて、収支が適切に報告されていない可能性があることも指摘。現在、内容を精査中であるとしながら「現段階で選挙期間中の飲食として7件の領収書あり」とした。

 会見に出席した青木弘充社長(42)は「(有権者の)期待に応えるためにも清潔な政治家として全うしてもらいたい」と訴えた。その上でこの騒動の“着地点”として「他の取締役も含め、私が役員であることにこだわりはない。ただ、NEWというブランドやそこで活躍する選手、業務をお願いしている会社や会場の方々について継続をお願いしたいと考えています」とメッセージ。サイモン取締役(43)は「何が間違っているか正しいかは、身内だろうが関係ないと思います。正しい部分で戦いたい」と厳しい表情で複雑な胸中を明かしていた。

 法廷闘争にまで持ち込まれてしまったIGFの“お家騒動”。一日も早い決着をファンは待ち望んでいる。

最終更新:6/28(水) 16:36
東スポWeb