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台東区隅田公園の桜を守る講演会 4代将軍徳川家綱が植樹を命じた桜の再生事業で /東京

6/28(水) 13:45配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 東京都立産業貿易センター台東館に併設する台東区民会館(台東区花川戸2)で7月1日、隅田公園の桜を守る再生事業に向けた講演会が開催される。主催は台東区公園課。(浅草経済新聞)

桜並木の間から見える対岸のスカイツリー

 「100年先も『桜の名所であり続けるために』」をテーマに開かれる同講演会では、「歴史ある隅田公園の桜を未来に向けて守るための再生事業」の必要性を訴える。高遠城址公園(伊那市)や山高神代桜(北杜市)など、全国70カ所以上の桜を支えた樹木医で日本花の会の和田博幸さんを講師に迎える。

 隅田川に架かる吾妻橋から言問橋方向の西岸にある同公園は、隅田川花火大会会場としても知られる。4代将軍徳川家綱の命令で植えたとされる桜並木も有名で、対岸にある東京スカイツリーを背景に花見ができることから、多くの見物客でにぎわう。

 一方でこれらの桜は活発に成長する時期を過ぎ、衰えが進行する木が増加。全体の約8割に樹勢の減衰が見られ、回復するための対策が急務となったことから、同区では保全と再生に向けた調査を行い、再生事業に取り組んでいるという。

 15日には同公園管理事務所前で現地説明会も予定。同課の平林正明さんは「多くの皆さんに、歴史ある桜の再生について理解してほしい」と参加を呼び掛ける。
 
 開催時間は10時~(15日の現地説明会も同じ)。参加には事前申し込みが必要。

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