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【日本ハム】大谷、代打で80日ぶりフルスイング 空振り三振も「思っていたよりついていけた」 

6/28(水) 5:33配信

スポーツ報知

◆ソフトバンク6―0日本ハム(27日・福岡ヤフオクドーム)

 左太もも裏の肉離れから復活した日本ハム・大谷が、ソフトバンク戦の8回に代打で登場。80日ぶりに打席に立った。空振り三振に終わったが、久々のフルスイングをファンに披露。チームは1安打で完封負けを喫しただけに、今後のスタメン復帰に大きな注目が集まる。

 左翼席に陣取った日本ハム党だけでなく、敵地のファンもどよめいた。大谷が80日ぶりに1軍の打席に戻ってきた。6点を追う8回先頭、大野の代打でコールされた。2番手・岡本から4球連続直球が続き、カウント2―2からの5球目。チェンジアップをフルスイングしたが、バットは空を切った。

 「勝てなかったので悔しい。しっかり自分のスイングをしたいと思っていた。2か月半投手の球を見ていないので、どういう風に映るのか確認したいなというのと、プラスヒットが打てればと」。2軍での実戦もなくぶっつけ本番だったが「なかなか簡単には打てないかなという感じだった。ただ、思っていたより全然ついていけていましたし、球自体は見えていた。後は自分がどういう反応をできるか」ときっぱり言った。

 4月8日に人生初の肉離れ。父の徹さんから「野球の神様がいるとしたら、いま休めと言っている」とメールが届いた。そこから我慢のリハビリを続けた。復帰当初は「打撃投手の球も速く見える」と“弱音”も吐いていたが、着実に状態は上がっている。

 23日に1軍復帰。しかし、患部を考慮され代走が出せるチャンス限定での代打待機のため、3戦連続出番がなかった。この日は得点機ではない起用。栗山監督は「あれだけ誰も打てない時に突破口を開かないと。その最大限の努力」と1安打だったチームの流れを変えるために投入された。

 チームは今季最少タイ1安打の2戦連続完封負けで、5度目の3連敗。3試合28イニング連続無得点でタイムリーは4戦32イニング出ておらず得点力不足は深刻だ。首位楽天とは今季最大の16・5差まで開いた。大谷は「なかなか難しい状況ですけど、早く良い形で連勝していけるように、1試合1試合やりたい」。4割打者・近藤が腰の手術で離脱した今、上位進出へ背番号11のいち早いスタメン復帰が待たれる。(岸 慎也)

最終更新:7/15(土) 21:22
スポーツ報知