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正午のドルは112円前半、米日欧の株安連鎖の警戒も

6/28(水) 13:07配信

ロイター

[東京 28日 ロイター] - 正午のドルは、前日ニューヨーク市場の午後5時時点に比べて、ドル安/円高の112円07/09円。前日はドラギECB総裁の発言を手掛かりに、短期筋のショートが巻き戻され、ユーロ/ドルが急騰した。この日もユーロは1.13ドル半ばで、10カ月ぶり高値圏を推移している。

市場では、ドラギ発言のみならず、半期末を控えた資本取引のフローが為替相場を左右しているとの見方も出ている。ドル/円についても、半期末をにらんだドル買い/円売りが前日のドル高を演出した可能性も指摘されている。

米国では、主要株価指数が下落して取引を終えた。米上院が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決を先送りしたことを受け、トランプ米大統領の国内政策を巡る懸念が強まった。 S&P総合500種は過去約6週間で最大の下げを記録、終値は5月31日以来の低水準だった。ナスダック総合指数は6月9日以来の大幅下落となった。

「株安の連鎖が、きょうの東京、欧州と続くようであれば、(前日の)米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長とフィッシャー副議長の警告を待つまでもなく、株の下値リスクが一段と意識されそうだ」(国内金融機関)という。

イエレン議長は、前日、「一部の資産価格は幾分高くなっている」との認識を示した。

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最終更新:7/24(月) 5:17
ロイター