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教職員の働き方改革 時間外、月80時間上限

6/28(水) 8:48配信

岐阜新聞Web

 教職員の勤務や労務管理の適正化を図るため、岐阜県教育委員会は27日、教職員の働き方改革プランを策定した。時間外勤務時間に年720時間、月80時間の上限を設けたほか、部活動の指導で週1日以上の休養日を規則化するなど、教職員の負担軽減を進める。
 プランでは、教職員の勤務時間を正確に把握するため、従来は退勤時間のみだった退勤簿を出勤時間も記録するよう改めるほか、校外で行っている業務の実態を調べるなど長時間勤務の解消に向けた方針を示した。
 8月6~16日に県教委が主催する研修を行わないことや、会議時間を減らすなど業務内容を見直し、パワーハラスメントやメンタル不調を察知するための相談窓口も設置する。各市町村の教育委員会にもプランに沿った取り組みを促す。
 プランの策定は、2013年に郡上特別支援学校の男性講師=当時(24)=が自殺したのは、労務環境や上司から厳しく叱責(しっせき)を受けたことによるストレスが原因だったとして、今年3月に公務災害に認定されたのが契機。松川禮子教育長は「教職員が元気に児童生徒と向き合い、職務が遂行できるよう取り組む」とコメントした。

岐阜新聞社

最終更新:6/28(水) 10:30
岐阜新聞Web