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難民に子ども服を ユニクロ社員がユニークな授業

6/28(水) 10:40配信

デーリー東北新聞社

 青森県南部町立名久井小(池田真理子校長)で23日、衣料ブランドを国内外で展開するユニクロ(山口市)の社員を招いたユニークな授業が行われた。6年生23人が、海外の難民に子ども服を送る同社の取り組みを通して世界に目を向け、自分たちにできることを考えた。児童たちは今後、校内や町内で子ども服を集め、同世代も含まれる難民の支援に協力する予定だ。

 ユニクロでは「届けよう、服のチカラ」プロジェクトとして、着なくなった子ども服を回収し、海外に届けており、国内の小中高でこの取り組みを題材にした出張授業を行っている。

 23日は、八戸市にあるユニクロシンフォニープラザ八戸沼館店の大槻聡店長と八戸湊高台店の近藤友店長が同校を訪れた。二人は「服を本当に必要とする人々とは」と児童に問い掛け、世界に6500万人以上いる難民の半数が子どもという現状を紹介した。

 児童たちは、身近な物にさえ困る難民の生活に驚いた様子。松本大明(だいあ)さん(11)は「50%が子どもと聞いて悲しくなった。私も服をたくさん集めようと思ったし、みんなにも協力してもらいたい」とした。

 6年生はポスターなどを作り、夏休み明けから本格的に子ども服集めへの協力を呼び掛ける予定。11月末までに寄せられた服を、同社を通じて難民に送る。

デーリー東北新聞社