ここから本文です

トラブルが続発しているレッドブル。レース走行距離がまさかの”最下位”に転落!

6/28(水) 9:11配信

motorsport.com 日本版

 アゼルバイジャンGPではダニエル・リカルドが優勝し、チームとしても今季初勝利を挙げたレッドブルだが、そのチームメイトのマックス・フェルスタッペンはここ6レースで4度目のリタイアを喫してしまった。

【写真】土曜日フリー走行でマシンストップし、決勝でもリタイアとなったマックス・フェルスタッペン

 レッドブルの問題の深刻さは、フェルスタッペンがレギュラードライバーの中で、レース決勝の走行ラップが最も少ないドライバーであるという事実からもわかる。チームとしてみても、ホンダ製パワーユニットの信頼性に悩まされているマクラーレンよりも少なくなり、レッドブルが最下位になってしまった。

 今季最初の8レースを終え、レッドブルが走行した決勝ラップはわずか685周(画像参照)。これは、マクラーレンのラップ数よりも31周少ない。逆に走行ラップが多いのは、フォースインディア(956周)とメルセデス(946周)の2チームだ。

 レッドブルのリタイアすべてがマシンやパワーユニットのトラブルが原因というわけではない。スペインGPでは、キミ・ライコネン(フェラーリ)とのオープニングラップの1コーナーでの接触により、フェルスタッペンがリタイアとなっている。しかしながら、ここのところ発生しているパワーユニットの問題に、チームは不満を募らせている。

 フリー走行と決勝中に、フェルスタッペンがエンジントラブルに見舞われたアゼルバイジャンGP後、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは次のように語った。

「ふたつのトラブルに関して、マックスに過失は全くなかった。それは油圧が突然失われたために起きた」

「(パワーユニットを供給している)ルノーは”反省会”をし、トラブルの本当の原因を突き止める必要がある」

 ルノーがパフォーマンスだけを重視した結果、トラブルが起きたのかと問われたホーナーは「正直言ってわからない」と答えた。

「ご存じのように、我々がモントリオールで見舞われた問題は、パフォーマンス向上とは関係がない」

「現場やファクトリーで一生懸命取り組んでいる人々を非難するわけにはいかない。そしてレースチームとしては、常にパフォーマンスと信頼性を求めるものだ」

Jonathan Noble