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ホースセラピーを体感 あやまる牧場で学習会 奄美市笠利町

6/28(水) 11:53配信

南海日日新聞

 障がい者らを対象に馬を利用したホースセラピーなどを展開する福祉と観光の体験型施設「あやまる牧場」(鹿児島県奄美市笠利町、松嶋修三施設長)で27日、馬の調教やホースセラピーの学習会があった。自治体や観光ガイド、福祉施設関係者ら約50人を参加。馬の調教の基礎と馬がもたらす癒やし効果などを体感した。学習会は29日まで。
 牧場は、奄美大島瀬戸内町で障がい者福祉サービス事業所「共生園・のごろ」を運営する奄美雇用福祉支援協会が母体。今月10日に奄美市笠利町須野(すの)にオープンした。喜界馬を祖先とするトカラ馬3頭とミニチュアホース1頭を飼育し、活動している。
 馬との触れ合いは、障がい者だけでなく健常者にも同様に心身を癒やす効果があるとされている。学習会では、全国乗馬倶楽部振興協会乗馬普及部長の藤田知己さんらが馬の調教を指導。参加者は馬との接し方や調教の手順などを教わった。
 調教後、奄美市名瀬の就労支援施設「明かりの家」の通所者らが馬と交流した。恵川龍一郎施設長は「自閉的な通所者もやさしい目で馬に接していて緊張がほぐれていると感じた。今後も馬など動物との触れ合いを持っていきたい」などと話した。

南海日日新聞

最終更新:6/28(水) 11:53
南海日日新聞