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長崎県教委 導入検討 教員採用試験に「離島枠」

6/28(水) 9:37配信

長崎新聞

 長崎県教委は27日、教員採用試験に離島勤務を前提とした「離島枠」導入を検討していることを明らかにした。都市部と環境が異なる離島教育のノウハウを構築する。導入時期や詳細は未定で「本県にあった制度を整えたい」としている。

 定例県議会一般質問で、中山功議員(長崎創生の会)に池松誠二教育長が答えた。

 県教委高校教育課によると、少子化が進む離島地区では、異なる学年の授業を同じ教室で並行して進める「複式学級」が都市部より多い。新たな採用枠を通じ、より長期的に勤務してもらうことで、離島特有の環境に対応できるスキルを培い、離島教育のさらなる充実を期待できるという。

 採用を離島出身者に限定するか、人口増につなげるためそれ以外にも門戸を広げるかは今後詰める。

 池松教育長は答弁で「離島地区だけの異動とするのか、離島に勤務できなくなった場合どうするのかなどの課題はある」としながらも、「離島枠で採用された教員が地域の発展により一層貢献できるものと考えている」と述べた。

長崎新聞社

最終更新:6/28(水) 9:37
長崎新聞